【徹底比較】新築戸建と中古戸建のそれぞれのメリット・デメリット

独り暮らしの時はそれほど自分の家がほしい、とは思いません。さすがに広すぎる戸建を手に入れても、もてあますだけです。ですが、結婚するとそろそろ…と考え出します。そして、子供ができると手狭感を覚えて、そんな子供が大きくなると、自分の部屋が欲しいと言い出し…。そうなる前に戸建に引っ越したいですよね。ですが、一口に戸建と言っても新築と中古があります。

新築のほうがいいけれど、お値段が高い、でも、人が1度入っている中古には抵抗が、ということもあるでしょう。そんな新築と中古、両者のメリットとデメリットをご紹介していきます。

新築戸建のメリット・デメリット

新築戸建のメリット、それはなんと言っても、誰のものでもなく、自分のものであるということです。もちろん、中古物件もお金を払って買った自分のものですが、中古では味わえない優越感や満足感があります。誰の手垢もついていない、新しい木の匂いは最高です。新しい技術が使われているところも、メリットのひとつです。

例えば、使われている断熱材。最新のものは保温力抜群です。そのため、夏冬のエアコンの温度設定も極力抑えることができ、電気代も安くすませることができ、とても省エネです。

阪神淡路大震災や新潟県中越大震災、東日本大震災と何度かの震災を経て、地震対策も進化してきています。新築の場合は大きな地震が来ても、決して潰れたり、傾いたりしないような構造が施されています。

デメリットは予算です。何年もかかって住宅ローンを返さなくてはならないとなると、それだけで心のゆとりが持てません。
新築戸建を建てる時は、ある程度、余裕が持てる返済計画を立てたいものです。

中古戸建のメリット・デメリット

中古戸建のメリットは、安いというところに尽きるでしょう。価格が安いうえに、売り主から直接買う場合は消費税もかからないので、その意味でも新築よりずっと安く手に入ります。どうしても、誰かが使ったという使用感があるのは否めませんが、そういう場合でも浮いたお金でリフォームをすればまったく問題ありません。

ただし、築年数が10年以上、経過したものでないとこの安さは実感しにくいということもあります。築10年を下回るものは、新築から少し安いぐらいでさほど変わらないので、お得感を実感できないこともあります。また中古戸建の場合、多少の不具合があって当たり前なので、売り主の瑕疵担保責任の期間が短かったり、まったくなかったりする場合もあります。

なので、買った後に白アリや壁面、床面のクラック、傾きや雨漏りなどの不具合が発覚しても、売り主の責任を問うことはできません。必ず買う前にそういう不具合がないか、売り主に確認し、修繕などの手配をしておく必要があります。

意外に大事なのは近所とのコミュニケーション

中古であれ新築であれ、何よりも新居に移り住むうえで大切にしたいのが近所とのお付き合いでしょう。もちろん、新築のいいところ、中古のいいところはあれ、地域で円滑なコミュニケーションが図れなければ、住みづらい場所になるのではないでしょうか。新しい分譲の住宅地に建てた新築戸建ならば、若い子育て世代を中心としたファミリー層が多いでしょう。子供同士が同じ学校などに通えば、そこからつながりもできます。

また古い町の中古物件ならば、その地のエキスパートたちが色々と教えてくれるでしょう。他の住民たちとコミュニケーションを取り、地域の情報を手に入れることは大切なことです。例えば、不審者情報。互いが互いの顔を知っていれば、それだけでその地域の治安は守られます。不審者が現れたという情報があれば、用心することも可能でしょう。しっかりコミュニケーションが取れていれば、住民全体で地域を監視できるのです。また万が一の有事の際、連携して助け合えるというのも大きいのです。

近所にどんな人が住んでいるかというのは、意外と大切なポイントですが、なかなか住む前に確認するのは難しいですよね。

まとめ

いかがでしょうか。中古と新築、どちらも一長一短です。大切なのはどちらがいいかというよりも、新居で快適な生活が送れるかどうかです。せっかく新築物件を買ったのに、建材をつなぐための接着剤などから化学物質が出て病気になり、転居せざるを得なかった知人の話もあります。

中古物件でも、レトロな外観や地域の住みやすさから20年以上、その家に住んでいるという人もいます。中古である、新築であるという以前に自分たちが求めるものが何であるか、それを十分に考えたうえで、中古も新築も両方、見ていけると幸せな物件購入ができるのではないでしょうか。

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