トラブルは未然に防ごう!新築戸建の建売住宅選びの注意点

間取りや素材など売り主が決めた条件で建てられた家と土地を一緒に購入することになる建売住宅は、その手軽さや注文住宅と比較すると価格が安く済むことなどから非常に人気があります。現在日本では家の購入者の多くが建売住宅を購入しています。

ですが自分で自由に作ることが出来る注文住宅とは違って、売り主によって決められた内容で作られた家を購入するからこそ事前にきちんとチェックをしておかないと後でトラブルの原因となってしまうことがあります。せっかく購入する家に住んでトラブルになってしまうことを事前に防ぐためには、どのような点に注意しておけば良いのでしょうか?

注意点をご紹介していきますので、新築戸建の建売住宅を購入することを検討されている方や注文住宅とどちらを購入するか迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

条件を変えて何回か訪問しよう

建売住宅を購入する時には、必ず内覧といって家を見に行くことになります。それによって図面やイメージ写真だけではない実際の家の雰囲気や住みやすさなどを感じ取ることが出来ます。購入してから何か違った、こんなはずではなかったと思わないためにもとても重要なことです。

そして内覧に行くのは一度きりではありません。大きな買い物ですので、何回も見ていって本当に納得してから購入するという方が多いはずです。そこでおすすめしたいのは、同じような条件の下で何度も見学するのではなく、時間や曜日などを変えて訪れるようにすることです。それによって平日と休日で違いはあるのか、時間ごとの日当たりや周囲の騒音などはどうかということを知ることが出来ます。

一度見に行ってとても良いと思ったとしても、実際に暮らすとなるとそこで毎日を過ごすことになります。見学時には見えてこなかったことが不満や不便さの原因となってしまうことのないようにきちんとチェックしておくようにしましょう。
家本体のことはきちんとチェックする人が多いかと思いますが、実際に暮らしていく中で重要となってくるのは周辺環境です。実際に生活を始めてからのことをきちんとイメージしておくことが大切です。

基礎工事もしっかりチェック

購入してから毎日長い時間を過ごす場所ですので、耐久性というのは家を購入する上で非常に重要なポイントとなります。土地の強さに関わらず、家が長くしっかりとした状態であるためには何よりも基礎工事が大切です。

すでに家が完成している建売住宅の場合には、基礎の上にすでに家が建ってしまっているので基礎工事がどのようになっているのかということを目で見て確認することは出来ません。そのために確認をせずに購入してしまって、後からトラブルの原因になるということが非常に多いのです。

目に見えない部分であるからこそ、業者や売り主にきちんと確認をしておくことがとても重要になります。近年良く見られるローコスト住宅などでは基礎工事でのコスト削減や人件費削減をしていることも多いのでより慎重にならなければなりません。

また今は完成する前の住宅を販売する建売住宅も増えています。この場合には基礎工事をする前に確認することが出来ますので、売り主や業者は触れてこなかったとしてもこちらからきちんと質問をして工法について明らかにしておくようにしましょう。その際には口頭での確認だけではなく、契約書に記載してもらうようにすると後々役に立つかもしれません。

地盤もきちんと調べるべき

家は土地の上に建つものですので、土台となる土地がしっかりとしていなければ丈夫な家を建てることは出来ません。そのため土地の地盤がどのようになっているのかということを必ず確認するようにしましょう。

家を建てる際には必ず地盤調査を行ないまずので、調査結果についてきちんと説明をしてもらうようにします。地盤が弱い場合には地盤改良工事を行う必要があり、万が一工事が適切に行われないと地盤沈下などの原因になることもありますので工事の内容についての確認も必要です。

地盤改良工事というのは非常にコストのかかる工事ですので、低コストを売りにしている住宅の場合コストダウンを目的として改良工事を省略してしまうということもあります。いざトラブルが起きてから調べてみたら工事が適切に行われていなかったなんてことになっては大変です。契約前に必ず確認をするようにしてください。

既に完成している住宅の場合には、まずは地盤調査の結果を確認して弱いようであれば適切な工事が行われたのかを確認しましょう。建築前の場合、には契約する段階では地盤調査をしていないことも多いですので必ずしてもらってから契約をするようにします。

まとめ

自分で全てを決める注文住宅とは違って、売り主の決めた条件の下で作られた家と土地を購入する建売住宅はコストの安さと手軽さから非常に人気が高いです。ですが自分で全てを決めることが出来ないからこそのトラブルというのも発生する可能性があるということを知っておく必要があります。

トラブルを避けるためには内覧に行く際には、条件を変えて何度か見に行き全ての条件下で快適に暮らすことが出来るかを確認しなければなりませんし、基礎工事や地盤の状態など目には見えない部分もきちんとチェックしておかなければなりません。

すでに完成している住宅を購入するのか、未完成な状態の住宅を購入するのかによってもチェックの仕方は変わってきます。しかしどちらにしても新築戸建の建売住宅を購入する際には自分から積極的に様々な点をチェックしてから契約を結ぶようにしましょう。

この記事をシェアする